【成功哲学】夢や目標を叶えられる人の習慣「習慣と性格は変えられる」
はいどうも。
前回に引き続きの「夢や目標を叶えられる人の習慣」について書いていきます。
前回の記事はこちら
はじめに
今回は習慣や性格について取り上げて生きます。
物事を成功に導くために語られる習慣の力。
また、自分自身の考え方、あるべき姿の性格。
それぞれどのような考え方をして捉え、自分自身と向き合えばよいのでしょうか?
「継続できるウサギは強く、継続できるカメは次に強い」
「継続できないウサギは弱く、継続できるカメに負ける」
つまり「才能の差は小さく、習慣の差は大きい」と言えませんか?
仮に毎日30分同じことを繰り返し続けたら、1年間で「10950分=182.5時間≒7.6日」となります。
習慣とは無意識の中で続けられる力です。
努力をすることが面倒だとか、大変だとか思うことはよくあると思います。
努力を努力と感じることもなく、続けることができる場合はどうでしょうか?
まずは、「習慣」と「性格」がそれぞれどういう意味を持つものなのか考えていきましょう。
前提
習慣とは何でしょうか?
突然このような質問を挙げられても意味がわからないかもしれないので、辞書を引きますと「ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。しきたり。ならわし。」とのことです。
日々生きているうえで、意識する動作ルールであったり、無意識にする動作であったり色々と思い当たりますよね。
朝起きたら顔を洗う習慣、寝る前にはトイレに行く習慣等。
○○のマナーの様な無意識の取り決めについても習慣の一種と言えるでしょう。
あなたはどのような習慣を思い浮かべましたか?
性格とは何でしょうか?
性格の定義を考える
少し難しい話になりますが、本当に今現在自分自身が認知している性格と言うものははじめから存在していたのでしょうか?
ここはとても重要な事項になるため、良く思い返していただきたいです。
性格とはいつ、どのタイミングで作られたのでしょうか?
それは生まれたときから合ったものですか?物心がついたときですか?
この質問にあなたは答えられますか?
性格は変えられる
アドラー心理学で言うところの「性格は死の一日前まで変えられる」の 部分になります。
どういうことなのか?と一緒に考えてみましょう。
性格というものは何か?と省みた際に極力フラットな視点で考えますと
①性格とは今までの人生で誰かしら外部の人間や環境に与えられたただのレッテル。
②性格とは自分の今までの記憶や行動を振り返った際につけた後付のレッテル。
と定義することができるのではないでしょうか?
誰か他人にあなたの性格は「~な性格」と言われた経験があるかと思います。
まさにそれが真理であり、ただのそれだけのこと。
つまりは他人からの呼称であり、評価であり、それは自分の内なる部分から生まれたものではないと言うこと。
私も勘違いしていました。
もともと生まれつき最初から存在するものが「性格」なのではなく、先天的な気質に対して自分が「外部から取り入れた」ものが性格である。
すごく大事なことなのでもう一度言いますが、「性格」とは外的要因や行動の結果によって作られるものです。
何かに対する後付の誰かの評価や、自分の行動に対する自己評価に過ぎない。
上記を踏まえるならば、「性格がある上に行動があるのではなく、行動がある上に性格がある」と言うわけです。
以上のことを踏まえた上で先ほどの話を省みると、「自分は~な性格だから~」、「~をするのは自分のキャラじゃない」の様な言い回しは成立しません。
ただの言葉遊びではなく、実際に成立しないのです。
性格とは自分に対する「固定観念」ではなく、「臨機応変で変動要素のあるただのライフスタイル」なのです。
性格や習慣の作り方
1.自分の考えが行動になります
当たり前のことです。
自分の頭で考え、心で感じたことが行動に移ります。
ここまでは何の問題もなく、ただのそれだけのことかと思います。
この時点でも自分が考え事ばかりをして行動に移らないこともあるかと思いますが、それはまた別で話そうかと思います。
2.自分の行動が習慣になります
自分の考えに基づいた行動。
1.で考えた行動を日ごろから繰り返していると、やがて習慣となります。
7つの習慣で言う「1週間コンパス」の様なものがありますと、習慣化しやすいですね。
3.自分の習慣が性格になります
ここが今までの考え方では難しいかもしれません。
ここまでの話をきちんと理解できている場合はピンときたかもしれません。
「人間は自分の性格に当てはめて行動を起こすわけではない」
これはわかりましたか?
ひとつずつ紐解いていくと究極的には行動をする際に、性格は行動原理にならず関係のないものと言えます。
まず自分の考えがあり、次に自分の行動があり、さらにその行動が習慣と成り、ここが重要で「その習慣に対する外部からの評価や自己評価が性格としてのラベリングをする」のです。
それを人間の脳はあたかも「自分の性格」であると勘違いをしてしまいます。
自分の性格に当てはめて、そこから行動が起こるわけではなく、自分の行動があるからこその結果として性格が生まれるのです。
断言しますが、自分が行動をするかしないかと、自分の性格は関係ありません。
「自分は内気な性格だから」とか「自分はおっちょこちょいだから」とかこの呼称こそがただの言葉遊びであり、自分をラベリングした結果、アファメーションのように自分の中に浸透しているだけです。
自分の性格を定義付けることによって、人間の脳はその言葉に合わせた行動をしようとしているだけなのです。
言葉は力をもち、言霊とも言われますが、まさに「思考は実現化する」にふさわしいですね。
まとめ
自分の限界は自分が作っていて、自分が作っている限界は「ただの経験や記憶」に過ぎません。
「ただの記憶」は「あなたがこれからする行動」とは関係がありません。
「あなたの思考は、想いがあることで行動に移る」ただのそれだけです。
やる前から失敗することはないし、失敗しないとできるようにはならないのです。
得手不得手があり、たまたまできることもあるかもしれませんができないことが普通です。恥ずかしいことではありません。
どんな成功者も最初は初心者であり、たくさんの失敗を重ねてきました。
ここに関しては例外はありません。
たまたま成功をした人は盛者必衰の如く、失敗をします。
そこであきらめる人と、それを次に活かせる人が分岐し、次に活かせる人が成功をします。
キャッシュフロークワドラント的な考え方で、労働収入よりもビジネス収入を増やしなさいと言う考え方にも似ていますね。
手持ちの札で勝負をするしかないが、手持ちの札を鍛えることはいくらでもできる、自分がそれを心から信じることができれば。
目標を立てるの部分に寄り添っている部分であり、目標があるからこそ、続けることができるのですね。